#0002. T.MINAMOTO

WATATSUMI

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WATATSUMI

「ワタ」は海の古語、「ツ」は「の」を表す上代語の格助詞、「ミ」は神霊の意味。

地球を覆う水は、雲を作り浄化の雨となり大地に降り注ぐ。清められた空間に存在する水を「神水」と呼ぶ。そう、地球上の水は天によって清められが故に、海の水そのものも神水だ。人が生きていくための自然による循環( 恵み)を海の景色に擬え、二次元の写真に翻訳した。海の神にウィルスからの浄化を願い。


写真家 渞 忠之(ミナモトタダユキ)

岡山県生まれ

渞忠之写真事務所主宰

人物(ポートレイト、ファッション)、静物(美術、工芸)、空間、建築、風景まで幅広いジャンルの撮影対象を、独自の光の技術で捉えた存在感ある写真で表現。

美術、建築、舞台をはじめとした日本文化全般に造詣が深く、それぞれのジャンルのアーティストとの長期にわたる親交は、図録やポスターの制作のみならず、企画展示の共同作業としても結実している。

アーティストの精神性と作品の魅力に現代性を与える独自の写真は、海外の美術関係者の関心をも高く、ケブランリ美術館、ギメ美術館(Paris)、アジア美術館(サンフランシスコ)等の企画にも参加。

NHKの8K映像制作にも参加し、スチールだけでなくmusicPV、映画監督、広告、エディトリアル、とボーダーレスに活動の場を広げている。

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