#0068. 清水 哲朗 Tetsuro Shimizu
Baby Camels
今、自分にできることは家族とともに家にいること。たったそれだけで、自分たちはもちろん、世界の人々の命まで救えるならばと喜んで家に籠っております。まとまった作業時間ができたことで、いつかやろうと思っていた写真の整理が思いの外はかどり「次の取材ではこうしよう」とか「こんな写真集を作りたい」などのアイデアも毎日浮かんでいます。写真整理に疲れた時には息抜きがてら慣れない料理に挑戦することで家族との会話も増えました。髪の毛のセルフカットにはちょっと失敗したけれど、家族の笑いを引き出せたのでそれはそれで良い思い出となりました。
ライフワークとしているモンゴルの友人知人たちからは毎日のように気遣いのメッセージや電話が来たり、現地情報を教えてもらったりしています。いつか撮りたい写真はありますが、今すぐ撮らなければならない写真は自分にはありません。今は撮りたいと思うパワーを存分に貯めて、コロナが終息した暁には一気にその力を爆発させようと思っております。
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